Dropbox を利用した資源の一元管理
OSもロケーションも異なる複数の端末から、同じレポジトリにアクセスして開発作業を進めたい。
個人利用のみが目的なら、この要求を無料で満たすことのできるサービスはいくつか存在する。
(1) GitHub
https://github.com/
git ベースの管理ができるが、無料版だと全て公開されてしまう。
(2) unfuddle
https://unfuddle.com/
なかなか使い勝手は良さそうだが、無料だと200MBまでしか使えない。
(3) Dropbox + Subversion or git
個人開発レベルなら、これが一番良さそうだ。
Dropbox というクラウド上のファイル共有サービスを利用し、ネットワーク越しのファイル
をローカルディレクトリと同等に扱えるようにする。
その上で各端末に Subversion または git をインストールし、レポジトリをその共有ディレクトリ上に作る、という寸法だ。
各端末上でセットアップを行う手間が発生するが、それを上回るメリットがあると思う。
導入手順
Dropbox + Subversion + Subclipse と構成する例
・まずは、Dropbox をダウンロード、アカウント作成
https://www.dropbox.com/
無料版の場合、初期容量は2GBだが、Twitter連携・複数マシンへのインストールなど
いくつかのミッションを達成するとボーナスとして容量が拡張される。
Linux にインストールする場合だけ、少し手順が複雑だった。
・Subversion のインストール
これもOSによってインストール方法が異なる。
Mac 環境では、先日インストールした Homebrew を使って導入した。
あとで Eclipse と連携させるため、JavaHL を使えるようにしなければならない。
下記のリンク先を参照。
・Subclipse (Eclipse プラグイン) のインストール
http://subclipse.tigris.org/servlets/ProjectProcess?pageID=p4wYuA
このサイトから Eclipse アップデートサイトのURLを確認し、
Help -> Install New Software...
を実行するだけ。
参考:
Micro-Tip: Using Subclipse on OS/X with Homebrew
http://tedwise.com/2010/06/21/micro-tip-using-subclipse-on-osx-with-homebrew/
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