7.23.2012

Simplify Your Repository

Dropbox を利用した資源の一元管理

OSもロケーションも異なる複数の端末から、同じレポジトリにアクセスして開発作業を進めたい。 
個人利用のみが目的なら、この要求を無料で満たすことのできるサービスはいくつか存在する。

(1) GitHub
 https://github.com/
 git ベースの管理ができるが、無料版だと全て公開されてしまう。 

(2) unfuddle
 https://unfuddle.com/ 
 なかなか使い勝手は良さそうだが、無料だと200MBまでしか使えない。 

(3) Dropbox + Subversion or git
 個人開発レベルなら、これが一番良さそうだ。
 Dropbox というクラウド上のファイル共有サービスを利用し、ネットワーク越しのファイル
 をローカルディレクトリと同等に扱えるようにする。

 その上で各端末に Subversion または git をインストールし、レポジトリをその共有ディレクトリ上に作る、という寸法だ。
 各端末上でセットアップを行う手間が発生するが、それを上回るメリットがあると思う。 

導入手順

Dropbox + Subversion + Subclipse と構成する例

・まずは、Dropbox をダウンロード、アカウント作成
 https://www.dropbox.com/ 

 無料版の場合、初期容量は2GBだが、Twitter連携・複数マシンへのインストールなど
 いくつかのミッションを達成するとボーナスとして容量が拡張される。

 Linux にインストールする場合だけ、少し手順が複雑だった。

・Subversion のインストール
 これもOSによってインストール方法が異なる。
 Mac 環境では、先日インストールした Homebrew を使って導入した。

 あとで Eclipse と連携させるため、JavaHL を使えるようにしなければならない。
 下記のリンク先を参照。 

・Subclipse (Eclipse プラグイン) のインストール
 http://subclipse.tigris.org/servlets/ProjectProcess?pageID=p4wYuA

 このサイトから Eclipse アップデートサイトのURLを確認し、
 Help -> Install New Software...
 を実行するだけ。 

 

参考:
Micro-Tip: Using Subclipse on OS/X with Homebrew
http://tedwise.com/2010/06/21/micro-tip-using-subclipse-on-osx-with-homebrew/ 

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